ドイツでは一台の車を長期間乗り続けれる訳。

ドイツでは1台の車を長期間乗れる制度が整っています。

ベンツやBMW、ポルシェなど、有名な自動車ブランドの本社があるドイツでは、自動車に対しての環境や考え方がとても成熟しています。

 

高速走行の可能なアウトバーンが国中に整備されているなど、日本に比べて自動車の走りやすいインフラが整備されているドイツでは、1台の自動車を長い期間にわたって使用し、20万キロ以上という長距離走行を行うことが珍しくありません。

 

 

日本の中古車マーケットにおいては、10年・10万キロというのが中古車ニーズの分岐点とされ、その後は中古車として販売するのがとても難しくなります。

 

ところが、ドイツの中古車マーケットにおいては、同じ状態の自動車についてはとても高い需要があります。

 

ドイツでは2002年に廃車法が制定されましたが、それまでは12年落ちの自動車までを条件に無償で廃車をすることができていたのに対し、車齢制限を撤廃し、すべての自動車を対象に無償で廃車を行うことになりました。

 

このことにより、自動車メーカーやユーザーの双方において、1台の自動車をよりていねいに、適切なメンテナンスを行いながら乗り続けるという意識が強くなりました。

 

 

一方、日本の自動車ユーザーにおいては、1台の自動車を長く乗り続けることによって、メンテナンスが増える、また年式の古い車は税金の増額などのコスト増、いざ廃車にする際にデメリットが起こりやすいという、ネガティブな印象が強いというのが実情でしょう。

 

 

この印象を変えるためには、法律面を含めた各種制度の改革や整備を待つ必要があります。

 

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